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番組HPより)
鳥羽伏見の戦いで勝利した明治新政府。そこに浮上したのが遷都論だった。遷都の仕掛け人は薩摩藩出身の大久保利通。
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150年前に都が京都から移り、事実上の首都となった東京。その遷都の真相に迫った回でした。
東京遷都を成し遂げた中心人物が大久保利通で、京都、大阪、江戸の中から3つの選択肢があったそうですが、最終的に江戸(東京)に決断したということです。
しかしなぜか東京遷都は正式に宣言されておらず、首都は東京と定めた法律すら存在しないそうです。
なぜ京都から都を移そうとしたのか、遷都先を東京に決めたのか、またなぜ正式な遷都の宣言がなされなかったのかなど、そうした経緯について解説があり興味深かったです。
また番組で、様々な分野の専門家の方が議論を交わしていましたが、どこが遷都にふさわしかったかという問いに、答えがばらばらで、いろいろな見解があって面白いと思いました。