NHK歴史探偵「戦国の忍び」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
今回は戦国の忍び。舞台は伊賀でも甲賀でもなく関東!初めて見つかった忍びの武器は土や石で出来ていた。戦国大名のもと暗躍した謎の忍び集団の知られざる任務も明らかに!

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戦国時代の忍びの実像に迫った回です。

今回、戦国時代の忍びの武器が幾つか見つかり、この時代の忍びを深掘りしました。

見つかったのは、伊賀でも甲賀でもなく関東地方で、一つは東京・八王子の山城で見つかった「まきびし」でした。
そのまきびしは、丸い球にとげがある土製の焼き物で、一般的なイメージの鉄製のまきびしとは違って意外な姿形でした。前から見つかっていましたが、丸い形から長く鉄砲玉だと考えられていたということです。

もう一つは、埼玉・岩槻城跡で見つかった「手裏剣」で、それは六角形の平たい石で、こちらも江戸時代の鉄製の手裏剣とは違っていて意外なものでした。

江戸時代の忍びは諜報活動が主な仕事だったそうですが、戦国時代の忍びは、こうした武器を使いながら戦うことが中心だったということです。この時代の忍びの姿が少しずつ明らかになってきて、忍びのイメージがまた変わって感じられました。
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