NHKドラマ×マンガ「センゴク~大失敗したリーダーの大逆転~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
広告代理店のプロジェクトリーダー・千石健人が、仕事で大失敗をする。んな彼に人生のヒントをくれたのは、戦国時代に波乱の生涯を歩んだ無名の武将・仙石権兵衛だった。

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広告代理店に勤める主人公の男性が、戦国武将のマンガにヒントを得ながら成長していく姿を描いたドラマです。

ある小さな食堂に関する部下が書いた記事について、その食堂を営む女主人から苦情を受ける失敗をし、主人公が思い悩んでいたとき、歴史好きの同じ会社の女性から、戦国武将・仙石権兵衛のマンガを手渡されて読み始めるようになります。

そのマンガは、信長と秀吉につかえた仙石権兵衛が、何度も失敗しながらもそこから挽回して成長していく物語です。自分の境遇と重なると感じた主人公の男性が、仙石権兵衛の生き様から心得を学んで失敗に向き合っていきます。

マンガの中で権兵衛が語った言葉の数々が、主人公の成長の糧になっていましたが、心に響く言葉で印象的でした。

そんな権兵衛の言葉を胸に、主人公が食堂の女主人のところに何度か通って話し合ううちに、女主人との関係に変化があらわれて気づきがあったりし、最後に自分の生き方を見つけて爽やかな結末でした。
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