NHK世界遺産 時を刻む「堤~水を包み水と生きる~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
「水と一緒に生きているんですね」とオランダを語る向井理さん。
番組ナビゲーターの向井さんが今も現役で働く風車や運河の街・アムステルダムの「人と水」を旅する。

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再放送を視聴。
俳優の向井理さんが、水と共に暮らすオランダを旅した回です。

オランダの正式名称「ネーデルランド」は「低い土地」という意味だそうです。国土の4分の1が海面より低く、堤防を築くことによって、堤防で囲んでつくられた干拓地で暮らしているということです。

オランダというと風車が回る景色で有名ですが、海面より低い干拓地に溜まった雨などの水を、高い方へ押し上げて海に出すのが風車の役割だということです。

水路に沿って複数の風車を計画的に配置し、段階的に水を押し上げて海に出すようになっていて、よく考えられたしくみでした。

時代とともに、風車が蒸気ポンプに代わり、その後、電動ポンプに代わり、今はコンピュータ制御により数センチ単位で水をコントロールしているそうで、オランダの歴史は水と戦ってきた歴史でもあることを知りました。

風車も現役で使われ続けている地域もあり、ずっと残ってほしい景色だと思いました。
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