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番組HPより)
人智を超えるキテレツで個性的な形の「珍奇植物」の世界が今、熱い!この不思議な形と生態は極度の乾燥など過酷な環境に耐えうるために生まれた。俳優・滝藤賢一さんは10年来の筋金入りの珍奇植物マニア。滝藤さん憧れの地は南アフリカ。アフリカの荒涼な大地に圧倒的迫力で自生する珍奇植物の数々との出会いを求めて、滝藤さんが旅をする。
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俳優・滝藤賢一さんが、不思議な姿や生態の「珍奇植物」を求めて、南アフリカを旅した回です。
滝藤さんは、自宅に600鉢以上の珍奇植物がある、筋金入りの珍奇植物マニアで、珍奇植物の宝庫・南アフリカの自生地を訪ね歩いて、とても楽しそうでした。
現地では、いろいろな珍奇植物に出会いました。
動物に食べられないように石そっくりな植物や、雨など水がかかると回転しながら地面に潜る種、ハーフマンと呼ばれる人の姿に似た植物など、何とも摩訶不思議な植物ばかりした。
南アフリカの強い日差しや、ほとんど雨の降らない乾燥した大地など、過酷な環境に適応して、こうした多種多様な姿や生態に進化したということです。
今、南アフリカでは開発が進んで、国土の8割を畑や牧場が占めたり、珍奇植物が盗掘されたりして、多くの植物が絶滅の危機に瀕しているということです。
もう一部の限られた場所でしか自生していない珍奇植物が幾つもあり、保護活動の取り組みも行われていて、かけがえのないものに感じられました。