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番組HPより)
戦後の焼け跡から出発し、ソニーを世界的な企業へと成長させた井深大の人生をプロファイル。テープレコーダーにトランジスタラジオ、カラーテレビに携帯音楽プレーヤーなど、常に「今までに無かったもの」を開発、世界中に驚きを届けてきた。
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ソニー創業者・井深大さんの生涯をたどりながら、その人物像に迫った回です。
足跡をたどりながら、井深さんにまつわる3つのテーマについてゲストらが語り合い、それぞれ独自の視点から読み解いて、井深さんがどういう方だったか掘り下げました。
ソニーは世界一小さいラジオなど独創的な製品を生み出しますが、新製品を開発しても後追いで松下や東芝に真似されてシェアを奪われ、ソニーは他社のモルモットと揶揄されたときもあったということです。
それでも、井深さんは「モルモット精神もまた良きかな」と言って、他社に先んじて新しい製品を作り出そうとされて、「今までに無かったものを作りたい」という信念を感じました。
ゲストの方も言っていましたが、根っからの機械いじりが大好きな人で、大人になって年を重ねてもその心を持ち続けた方だったのだなあと思いました。