NHK100カメ「“絶海の孤島”青ヶ島」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舞台は青ヶ島。断崖絶壁に囲まれた太平洋の活火山島に、島民170人が暮らす。

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八丈島の南にある青ヶ島(東京都青ヶ島村)の島全体にカメラ100台を設置して、離島の暮らしを見つめた回です。

人口約170人、日本最小の村で、「死ぬまでに見るべき世界の絶景13選」に選ばれた島だということです。

絶海の孤島であるこの島ならではの事がいろいろとあって興味深かったです。

例えば、港に漁船を停泊させると海が大荒れのときに壊れてしまうため、漁のたびに高台から船を機械で運んで下ろして漁に出るということでした。

他にも、島では塩作りが行われていましたが、青ヶ島は活動を続ける火山島で、地熱を利用して海水を2週間かけて蒸発させて塩を作っていて、これは世界で唯一の塩の製造法だということです。

島外との船の往来は週4~5回で、天候が荒れると10日以上来ないこともあるということで、天気が大事でした。島で唯一の商店では、食料や生活用品が買えるのは島でここだけで、船で物資が運ばれてくるため、店主の女性は特に天気を気にかける方でした。

その店主の女性の家へ、島外から中学生2人がホームステイでやって来て何日か滞在し、一緒にコロッケを作ったり農作業をしたりして共同生活をする機会があり、島の素朴な暮らしが垣間見えてほのぼのとしました。
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