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番組HPより)
広島県の農村地帯にある、築160年の農家住宅を改造したカフェ。
地元食材が満載のパエリアやピザ、さぞかし熟練の料理人か作っているのかと思いきや、国際結婚したスペイン人男性が、独学で学んだものだった。
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、広島県世羅町にあるカフェを訪れた回です。
そのカフェは築160年の元農家住宅で、横に土蔵も立っていて、素朴な雰囲気がありました。中のカフェスペースは、典型的な農家住宅の造りだという田の字型の畳敷きの間で、広くて開放的でした。
国際結婚したスペイン人男性と世羅町出身の日本人女性の夫婦で営んでいるカフェで、夫が作るパエリアが美味しそうでした。
夫は元料理人かと思ったら、じつはパエリアを作ったことがなく、独学で学んだそうです。お客さんからスペインだったらパエリアが食べたいと言われて、作るようになったそうです。
そもそもカフェを開いたのも、たまたま借りた耕作放棄地で、小麦を栽培してパンをたくさん作ったら、パンを提供する場所がなく、そんなとき運よくこの古民家を借りることができ、カフェをオープンしたということです。
そんな無計画の行き当たりばったりでやってきたそうですが、その都度、夫婦でひとつひとつ解決して、充実した暮らしをされていて良いなと思いました。