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番組HPより)
オーストラリア・タスマニア島に生息する絶滅危惧種フクロネコは、子猫ほどの大きさで水玉模様が愛らしい有袋類。この珍獣が、とある牧場に住み着いたことからディレクターも住み込み取材を開始!
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オーストラリア・タスマニア島の牧場の空き家に住み着いたフクロネコたちを、外国人ディレクターが一緒に暮らしながら1年に渡り記録した回です。
フクロネコは、猫ではなく、背中に水玉模様がある可愛い有袋類の動物でした。かつてはオーストラリア本土にも生息していましたが、人間が持ち込んだ家畜の影響で本土では絶滅し、今はタスマニア島のみに生息する絶滅危惧種ということです。
そんな珍獣が牧場の空き家を巣に見立てて住み着き、ディレクターの男性が一緒に暮らし始めるのですが、男性が部屋にいてもお構いなしに家中動き回り、男性の食べ残しを物色したりして、ユーモラスな共同生活でした。
空き家の中や周辺には他の動物たちもやって来て、ライバルのフクロギツネに立ち向かったり、天敵のどう猛なタスマニアデビルから逃げたりして、懸命に暮らす姿が見られました。
子育ての様子も観察することができ、お母さんが長い期間をかけ大事に子どもたちを育てて、愛情深い動物だと思いました。