NHKタイムスクープハンター「駕籠(かご)かき突破口!」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
今回の取材対象は「駕籠(かご)かき」。江戸時代、駕籠は人を運ぶ輸送手段で、いわば現代のタクシーである。美人の女性を運ぶ駕籠かきに密着するが、次々と危機が襲いかかってくる。

---
江戸時代、人を駕籠(かご)に乗せて運ぶ「駕籠かき」に密着したドラマです。

農村出身で幼なじみの若い2人の男が、かごの担ぎ手のコンビとして、安さと速さを売りに営業していましたが、なかなかお客がつかないという状況でした。

ある日、商家の女将だという女性から、母親が病気のため、80キロ離れた宿場町まで乗せてほしいという依頼がありました。到着は明け方までという厳しい条件でしたが、女は十分な報酬を払うと言い、久々の客でもあり、2人は引き受けることに...。

順調にスタートしたかに思ったら、途中、乗り心地が悪いと言い争いになったり、スラムと化した危険な町を通り抜けようとして怪しい人たちに追われたり、トラブルの連続でした。

そうこうして何とか目的の町にたどり着きますが、さらに、そこで予想だにしない展開になりました。そうなったのは、乗客の女が素性を偽っていたためで、担ぎ手の2人にとって災難でした。

それでも2人は、女が正直に話す本当の事情を聞いて、客を大事にするという信念から、ある行動を起こし、そこからハラハラする展開になりましたが、最後は安堵する結末となって心温まりました。
続きを見る >>