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番組HPより)
「何も求めず、ただ座るだけ」。年間1800時間に及ぶ座禅。禅で理想とされる自給自足の生活。外国人が集まる兵庫県の山奥の禅寺、安泰寺の修行を1年に渡って記録した。
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兵庫県の山奥にある禅寺、安泰寺で修行する外国人らを1年に渡り見つめたドキュメントです。
安泰寺は、禅の思想を忠実に実践している寺で、それが人々を引きつけ、外国からも多くの修行者が集まるそうです。座禅と自給自足の修行を3年間つとめることが寺の掟で、1日4時間、年間1800時間も座禅をする寺は全国でも例がないということです。
今回の修行者にも、日本人のほか、ドイツ人、フランス人、キルギス人など様々な外国の方がいて、彼らは人生に迷いここにたどり着いた人たちで、修行を続けながら己と向き合い、何かを見出そうとする姿を映していました。
その1人のドイツ人男性は、修業期間の最後の1年で、座禅に意味を見出せず、思い悩む姿があり心配でしたが、最後に自分なりに気づいたことがあり進む道が決まってよかったです。