NHKファミリーヒストリー「舘ひろし~志を持って生きる~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
舘ひろしは名古屋市の出身。4代前の高祖父が、尾張徳川家に仕えていたことが明らかになる。長男として厳しく育てられたひろしはなぜ芸能の道に進んだのか。

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舘ひろしさんの家族の歴史をたどった回です。

愛知県名古屋市出身で、子供の頃は築200年の古い武家屋敷に暮らしていたそうです。なぜ武家屋敷に住んでいたのか親類もよく知らず、番組で調べていくと舘家のルーツが見えてきました。

父方の高祖父は、幕末に尾張徳川家に仕えた武士で、御手筒組同心というあるものを管理する仕事だったそうですが、それが舘ひろしさんがドラマでよく使用しているもので、ルーツを知り、よく使う理由が分かったと納得されて面白かったです。住んでいた武家屋敷も、もともとは御手筒組同心の組屋敷だったということでした。

父方の祖父は愛知県土木部の役人、父は医者。母は成績が一番の才女だったそうです。ひろしさんは舘家の長男として期待され、母は夫と同じ医師の道にすすんでほしいと期待を寄せていましたが、ひろしさんは高校でラグビーに夢中になり、勉強に手が回らず医大を受験するも失敗。浪人生活を経て東京で別の大学に入学しますが、オートバイのチームを結成したことをきっかけに、大学に行かずに芸能活動をするようになり、やがて石原プロに入って全国区になっていったということです。

大学は途中で辞めましたが、大学側のはからいで今年、1人だけの卒業式を行ってもらうことになり、その映像が紹介されて感動的でした。
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