NHK仕事の流儀「人生は、終わりなき、答え合わせ~造園職人・小林徹~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
現代の名工、黄綬褒章など日本最高峰の称号を最年少で総なめにした庭づくり職人・小林徹。デザインだけでなく剪定(せんてい)や土木工事まであらゆる技術に通じ、植物と語らうようにして作る庭には草花の命があふれる。

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埼玉県熊谷市の造園職人・小林徹さん(49歳)の仕事の現場に密着した回です。

植物一つ一つの命を大切にし、その価値を最大限にすることを大切にされていて、植物が発する声に耳を傾け、それらに実際に話しかけて、植物と対話をするようにして庭づくりをしている姿が印象的でした。

自分が手がけた庭は自分の責任で必ずまた来て、1年後に確認をしているそうです。それを「答え合わせ」と言って、去年の作業が間違っていなかったか、本当に正解だったかどうか確かめる責任があると言い、こうしたところにも植物の命を大切にする小林さんの考えが見受けられました。

25歳で独立して小さなプレハブ小屋から始め、苦労されてきた方で、35歳のとき、あるつらい出来事があって心の病を抱えることになりながらも、明るく現場に立ち続けられていて、前向きで心の熱い庭づくり職人でした。
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