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番組HPより)
北海道南西部・日本海に浮かぶ奥尻島。海底火山が噴火と隆起を繰り返して出来た。穏やかな気候に恵まれた、奥尻島の初夏を見つめる。
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初夏の北海道・奥尻島に息づく生きものたちを見つめた回です。
日本海の北に浮かぶ島ですが、北海道にしては温暖な気候で、海が明るい青色をしていて、南国のような海できれいでした。
海岸はごつごつした岩場や断崖で、天敵が近づきにくく、そこでミサゴやイソヒヨドリなどの鳥が子育てをしていて、海で魚を狩るなどしてせっせと食べ物を巣のヒナの元へ運んでいました。
内陸には広大な森が広がっていて、その多くはブナの木で、初夏の季節、一面が緑に覆われて鮮やかでした。森では、エゾタヌキが優れた嗅覚を頼りに木の実などを求めて歩き回っている姿が見られて可愛らしかったです。