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番組HPより)
愛され続けるサザエさんと焼いもの魅力を、とことんご紹介。
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昭和の明るい家族の日常を描いた漫画「サザエさん」。
焼きいもは、サザエさんの好物で、初回からサザエさんが焼きいもを食べる場面があり、それから漫画の中に焼きいものエピソードが続々と登場したということです。
作者の長谷川町子さんによってサザエさんが描かれ始めたのは戦後で、その頃サツマイモは手に入れやすかった野菜で、焼きいもや蒸しいもがおやつの定番だったそうです。
番組では、実際に焼きいも作りに挑戦。
低温で時間をかけて焼いたほうがサツマイモ本来の甘さが引き出されるということで、オーブンを使ってじっくり焼き上げ、出来上がった焼きいもがホクホクして美味しそうでした。
サザエさんの魅力について、長谷川町子美術館の専門員の方は、「人間の営みは、どの時代でも変わらない普遍的なものがある。だからこそ、この家族の一員になった気持ちで読むことができる。」と解説されていました。焼きいもも時代が移り変わっても食べ続けられているもので、焼きいものように長く愛され続ける漫画だと思われました。