（番組HPより）
２０００年２月１３日、アメリカの新聞で５０年連載されたマンガ「ピーナッツ」が終了した。何をやってもうまくいかないチャーリー・ブラウンと飼い犬のスヌーピーら仲間たち。独特のユーモアあふれる世界はどのように生まれたのか？

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スヌーピーで有名なマンガ「ピーナッツ」に込めた作者チャールズ・シュルツの思いに迫った回です。

１９５０年にアメリカの新聞で始まり、２０００年まで５０年に渡り連載され、世代を超えて親しまれているそうです。

番組では、アシスタントや親友の話から、作者シュルツがどんな人物で、彼がピーナッツにどんな思いを込めたか、創作の秘密に迫りました。

何をやっても失敗ばかりの少年、主人公チャーリーブラウンを始め、物語にはいろいろな個性的な子供たちが登場しますが、じつは登場人物全員、人生はうまくいかないと嘆いているそうです。

そうしたうまくいかないストーリーがこのマンガの特徴で、それはシュルツ自身の体験からきていて、子供の頃に体験した失敗やはかなさ、世の中の残酷さを伝えたかったとシュルツは話していたそうです。そこに子供だけでなく大人も共感するメッセージが込められていて、多くの人々に愛されているのだろうと思われました。