NHKプラタモリ「和歌山~和歌山に御三家が置かれた鍵(キー)は?~」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
江戸時代に御三家のひとつだった紀州。江戸から離れていながら全国有数の大都市となった秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす

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徳川御三家の一つが和歌山(紀州)になった理由を解き明かした回です。タイトルの鍵(キー)は、紀伊の国に掛けたようです。

紀州は、他の2つ(尾張、水戸)に比べ、江戸から離れていますが、いろいろな理由から御三家がここに置かれたということで、順にその解説がありました。

和歌山は、奈良の都に通じる古くからの交通の要衝だったことや、戦国時代に秀吉によって城が築かれて城下町の良い条件が整っていたことなど、徳川が来る前に、まず立地として適した場所だったことがあるそうです。

そして、キーパーソンが、徳川頼宣だそうです。
家康の十男である頼宣は、駿河(静岡)からここに移って来て、紀州藩の初代藩主となり、紀州徳川家の礎を築いたということです。

その頼宣が移って来た経緯には、兄弟である二代将軍・秀忠が関係しているということで解説があり、兄弟間の確執や信頼などいろいろな心情があったことが想像されました。

そうして紀州藩主となった頼宣のがんばりで、和歌山は全国有数の大都市になったそうです。特産である梅干しや、収穫量日本一のみかん、木材などは、頼宣が奨励して盛んに作られるようになったもので、そうして町が発展し、御三家にふさわしい町になっていったそうで、頼宣の功績が非常に大きかったことを知りました。
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