​ちはやふる -上の句-

- 映画・テレビ鑑賞
概要(Amazonより)
綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた。そして千早は新の“競技かるた”に懸ける情熱に、夢を持つということを教えてもらった。
まぶしいほどに一途な想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る。

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競技かるたに打ち込む高校生たちを描いた爽やかな青春映画でした。

春のかるた部創設から夏の東京都大会までの物語で、主人公とかるた部の個性的なメンバーたちの仲間の絆、情熱、葛藤、挫折などが、その季節の描写と共にみずみずしく描かれていました。

“競技かるた”というあまり馴染みのない競技のしかたが、物語の中で自然な流れで説明されていて分かりやすかったです。

かるたという穏やかなイメージとは裏腹に、競技のシーンは迫力がありました。最後の勝敗が決定するシーンは、泥臭い幕切れで印象深い場面でした。
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