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番組HPより)
大河ドラマで注目の源平合戦。最終決戦が壇の浦だ。源義経を追い詰めたのが勇将・平知盛。平家軍の恐るべき力を徹底検証。これまでとは違う壇の浦の戦いがよみがえる!
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6年におよんだ源平合戦の最終決戦「壇の浦の戦い」がどのような戦いだったのか、最新科学などから迫った回です。
平家は貴族化して弱くなったと考えられてきましたが、実際はその逆で、都の治安を維持するため武芸に秀でていて強かったそうです。その中でも、武芸と知略に優れていたのが平家の総大将・平知盛で、源義経のライバルとなったということです。
壇ノ浦の戦いでは、はじめは知盛軍が義経軍を圧倒しましたが、義経がある秘策によって反撃に転じ、知盛軍は壊滅して平家は滅亡したということです。
番組ではコンピューターで戦闘シミュレーションをして検証し、戦いの全体像が分かって興味深かったです。戦いの行方を大きく変えた義経の戦略に感心しました。
戦いに敗れた知盛は、自分の遺体を相手に渡さないために船のいかりをかついで入水して自害したと伝えられるそうで、とても誇り高い武士だったことがうかがえました。