（番組HPより）
日本を代表する銀山、石見銀山はなぜ世界から注目されたのか？
その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。

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島根県大田市を訪れ、世界遺産・石見銀山のスゴさを解き明かした回です。

室町時代に発見された石見銀山は、最盛期には世界の銀の１割を産出。ポルトガルなどヨーロッパ諸国が注目し、１６世紀には世界的に有名だったということです。

番組では実際に銀山の坑道に入って探検し、内部の様子がよく伝わりました。鉱脈を追い求めて、掘り進められた坑道の長さは１００キロ以上になるということです。

石見銀山の山の成り立ちにはある特徴があり、このような成り立ちの山は、日本の銀鉱山でここだけだということです。その特徴によって、地下から銀を含んだ熱水がしみ込みやすく、また、やわらかい岩であるため掘りやすかったということです。

また、付近に銀の製錬所や、家族住める居住地区が設けられ、職住一体の鉱山都市だったそうです。銀を産出するのに様々な条件がそろっていてとても効率が良く、お題の「スゴさ」がよく分かりました。