(番組HPより抜粋)
ブラタモリ、宝塚へ!
今回の舞台は兵庫県の宝塚市。タカラヅカといえば、なんといっても「宝塚歌劇団」。しかしそんな夢の舞台があるのは、大阪や神戸といった関西の都市からは少し離れた郊外の町。ではどうして、そんな場所が“娯楽の殿堂”になることができたのか。
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「宝塚歌劇団」で知られる兵庫県の宝塚市が、郊外の町なのにどうして娯楽の殿堂になったのかに迫った回です。
最初に案内役の方が、宝塚が娯楽の殿堂になったのには「地形」が関係しているという話をし、娯楽の殿堂と地形は結びつかないのでは?とタモリさんも疑問を抱いていましたが、観終わる頃には本当に地形が関係していることがわかり面白かったです。
その始まりは戦国時代にまでさかのぼり、地形が関係して、戦国・江戸・明治・現代と、時代が変わるごとにさまざまな変遷を経ていて、ちょっと驚きの変わりようでした。
宝塚歌劇団もその前身は全く違う業態で、現在の地に誕生したのにも地形の影響で使い道がなかった土地を逆に生かそうとしたもので、時代を乗り越えてきた歌劇団の長い歴史を感じました。