NHKダーウィンが来た!「最強軍団!オオスズメバチの真実」

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番組HPより)
恐ろしい毒針を持つオオスズメバチ。巣が地中などに隠されているため、暮らしぶりは謎ばかり。昆虫界の最強軍団はどのように生まれるのか?驚異のスクープ映像満載で迫る!

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オオスズメバチの知られざる暮らしに迫った回です。

世界最大のスズメバチで、体長4.5センチ、強力なあごと長い毒針を持っていて、その群れは昆虫界最強ということです。オオスズメバチが少数で、ミツバチの巣を襲って狩りをする場面がありましたが、少数でも圧倒的な強さでした。

巣は、その他のハチと違って地中などに作るため、暮らしぶりは謎が多いということです。今回、巣がどのようにして作られていくのか撮影することができ、その様子が紹介されました。

巣は、女王バチがたった1匹で、一から作るところから始まりました。
女王バチが小さな巣を作って、卵を産んで子どもが成長すると働きバチになり、働きバチたちが外敵から巣を守ったり子育ての世話をしたりして、働きバチの数が増えるともに巣がどんどん大きくなっていきました。

働きバチはみんなメスで、女王バチが産んだ血のつながった家族で1000匹にもなるということです。女王バチは産卵に専念し、働きバチはそれぞれの役目を献身的にこなして女王バチを支えていました。

秋、女王バチが産んだ新女王バチが成長して、他の巣のオスと出会うと、残された巣は1年で役目を終えるということです。大勢いたハチたちはすべて死に絶えるということで、最強であるとともに、とてもはかない存在に思われました。
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