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番組HPより)
中央構造線や糸魚川-静岡構造線を知ると日本が見えてくる?
“構造線”と日本の地形や文化との関係をタモリさんが解き明かす
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構造線をテーマに、これまでの旅を振り返りながら、日本の地形との関係を解き明かした回です。
はじめに、構造線とは何か?、弁当を例にして説明があってユニークでした。弁当でのごはんとおかずの境目のように、地質と地質の大きな境界のことを構造線と呼んでいるそうで、日本には60以上の構造線があるということです。
有名なのが、中央構造線と糸魚川-静岡構造線(糸静線)で、この2つの構造線がどうできたかを探ることで、もともと大陸につながっていた日本列島が、どのように現在の形になったかが見えてくるというものでした。
このうち糸静線は、日本列島が大きく2つに分かれていた頃の2つの間にあった溝「フォッサマグナ」の西の端の境界にあたるということです。
では、東の端がどうなっているか?という視聴者からの質問があり、それははっきりしていないということでしたが、現在有力とされる東端の境界線について説明があり、意外な形をしていて面白いと思いました。