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番組HPより)
熊本県北部、有明海に広がる荒尾干潟。単一の干潟としては国内最大級の面積を誇る。ここは渡り鳥の楽園。渡り鳥が集う冬の荒尾干潟を見つめる。
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冬、熊本・荒尾干潟に集う渡り鳥たちを見つめた回です。
日本最大級の干潟で、12月になると、シギやチドリの仲間などたくさんの鳥たちが冬を越すため渡ってくるということです。
多く集まる理由は干潟の豊かさで、砂や泥の中にカニやヤドカリなど100種以上が生息するそうで、潮の引いた広大な干潟でハマサギやシロチドリなどがしきりについばむ姿が見られました。
また潮が満ちると、今度は、浅瀬にやってくる魚を狙ってクロツラヘラサギやカワウなどが現れ、さらにそうした鳥たちを狙ってハヤブサが飛び交う姿も見られて、たくさんの鳥たちの命を支えている貴重な水辺の環境だと思いました。