(番組HPより抜粋)
標高800mの山上に、約2300人が暮らす高野山の町。
住民のおよそ3人に1人がお坊さんで、しかも町全体がお寺の中にあるというたいへん珍しい場所は、いったいどうやってできたのでしょうか?
高野山のまちづくりに秘められたナゾを、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。
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日本で唯一お寺の中に町がある高野山。
標高の高い山上にあるにもかかわらず、なぜ都市として発展し続くことができたのか解き明かした回です。
第一に、人が生きていくために必要なあるものに奇跡的に恵まれていた場所で、それは地形・地質に関係しているということでした。
さらに、生活に欠かせないものが集まってくる仕組みや、町が維持されるための仕組みがしっかり構築されていて、よく考えられていると思いました。
一方、高野山の場所だからこそのある問題があり、長年悩まされ続けてきたということです。その問題に対する取り組みの一つを番組の中で行う場面があり、めったに見れない珍しい光景も見ることができて面白い回でした。