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番組HPより)
世界的文学者・池澤夏樹が南米大陸の南端・チリとアルゼンチンにまたがるパタゴニアを旅する。72歳、体力の衰えを感じる今がラストチャンスと思い定めた旅だ。
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再放送を視聴。
作家の池澤夏樹さんが、訪れるのが夢だったという南米の最南地域パダゴニアを旅した番組です。
世界の果てを感じさせる圧倒的な大自然の映像に、ナレーションで静かな口調で語られる池澤さんの言葉が流れて心地良いドキュメントでした。
どこまでも平らな大地や、青白い氷の断崖のような氷河、牧畜を営む人々の素朴な暮らしなどに触れ、作家の感性でその地に身を置いたからこその言葉で語られていたのが素晴らしく思いました。