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番組HPより)
奥州街道の宿場町・喜連川に「キツネにつままれたようなカフェ」がある。木造なのに石積みがあったり、引き戸の向こうがオフィスだったり、ちょっと変。ひょっとしてキツネに化かされてる?
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古民家カフェ巡りをしている主人公が、栃木県さくら市喜連川(きつれがわ)にあるカフェを訪れた回です。
喜連川という川は実際無くて、「九尾のきつね」の言い伝えがあり、きつね川が転じて「きつれがわ」の地名になったそうで、きつねの伝説が残る地域でした。
カフェは、宿場町だった場所にあり、築120年の味のある木造建築のお店でした。
主人公が見て回っていると、木造なのに石やレンガが使われていたり、店の中にオフィスがあったりして、キツネに化かされたのか?と困惑します。
お店の人にお話をうかがうと、じつは店員の本業は住宅リフォーム会社で、8年前、この建物をカフェ兼事務所に改築したものでした。
石やレンガは本物ではなく、モルタル造形と呼ばれるモルタルを使って本物のように見せる技術だそうで、住宅リフォーム会社の社員が、店員もしているユニークなカフェでした。