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番組HPより抜粋)
天才画家・北斎を陰で支えつつ、晩年には独自の画風にたどり着いた北斎の娘「お栄」。お栄の半生にスポットを当てた、直木賞作家・朝井まかて氏の小説『眩』を4Kドラマ化。
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劇中で描かれる絵のほか、江戸の着物や小物など色彩がとても鮮やかで、画面から色があふれるようなきれいな映像のドラマでした。
セットとCGなどで再現された江戸の町並みも素朴で壮観でした。
主人公は、愛嬌はありませんが、粋でいなせ、さっぱりとした性格で見ていて気持ちの良いヒロインでした。
父のように描けない自分にはがゆさを感じ苦悩しながらも、上達しようとひたむきに絵を描き続ける真っ直ぐな生き方に感銘を受けました。