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番組HPより)
羽生善治九段。タイトル戦の大舞台から遠ざかっていたが、最先端の将棋を研究、「竜王」への挑戦を決めた。
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棋士・羽生善治さんが去年秋に50歳で挑んだタイトル戦や、その前後の日々に密着した回です。
近年AIの台頭により、多くの若手棋士がAIを研究に取り入れるようになり、羽生さんは持っていたタイトルを次々に奪われ2018年に無冠に。この2年ひとつもタイトルをとれていないということです。
若手とどう戦うか?羽生さんが選択したのがAIを使って最先端の将棋を吸収することで、年齢を重ねても新しいものを取り入れ、探求しようとする姿勢が素晴らしいと思いました。
そして、今現役最強とも言われる豊島竜王とのタイトル戦に挑みました。すべての対局が終わった後、「強い人と指すのは楽しい」と言って、無邪気に将棋を指した子供の頃のような気持ちだと話されていて、まだまだ進化を続けていきそうな予感がしました。