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番組HPより)
メジャー4年目で全米に大旋風を巻き起こした大谷翔平選手。フル稼働の二刀流で、数々の偉業を成し遂げた。二刀流進化の舞台裏に何があったのか、大谷選手の最新インタビューを軸に迫る。
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大谷翔平選手の進化の舞台裏に迫った回です。
1年目オフにひじの手術、2年目は左ひざの手術、3年目は過去最低の成績に。4年目の今年、二刀流で成功できなかったら、今後二刀流での起用が減っていく可能性があった中で、覚悟を持って挑み、大きな飛躍を遂げた今シーズンでした。
飛躍的な進化の裏には、基礎体力の強化など地味なトレーニングと、データに基づく科学的なアプローチ、その2つを地道に重ねてきたことがあり、それが今シーズン形になったということでした。
苦境の中でもそうした努力を地道に続けられる原点は、少年時代に父から学んだ野球に対する姿勢にあるということです。父はプレイの内容より野球に対する姿勢を大切にし、手を抜くと厳しく正して、少年大谷は常に一生けんめいを心がけて野球を楽しむようになったそうです。
その姿勢は大きくなっても変わらず貫き通して、どんな状況におかれても、地道に努力を重ね、それを乗り越えることを一生けんめいに楽しんできたということでした。
本人も「もっともっとうまくなりたい。ただそれだけ」と語って、これからも変わらずその姿勢を貫こうとしていて、来シーズンの活躍も楽しみに思いました。