NHKさわやか自然百景「能登半島沖 舳倉島」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
石川県、能登半島沖の日本海にぽつんと浮かぶ舳倉島。秋、島はたくさんの渡り鳥でにきわう。小さな島を舞台に行き交う渡り鳥たちの営みを見つめる。

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石川県能登半島の沖に浮かぶ舳倉島(へぐらじま)に降り立つ渡り鳥たちを見つめた回です。

周囲5キロほどの島で、シベリアなど北国から越冬地の南へ向かう旅のルート上にあり、貴重な中継地になっていて、秋、旅の途中で羽を休めるために立ち寄った多くの渡り鳥たちでにぎわっていました。

島では、年に373種の鳥が確認され、日本で確認されている鳥の半数以上が見られ、渡り鳥の楽園になっているそうです。

コガモ、オシドリ、チョウゲンボウ、アトリ、クロサギなど様々な鳥が、食べ物を食べて栄養をとったり、水たまりで水浴びをしたりして、次の旅にそなえる様子が見られました。

その中に4羽の愛嬌のあるマガンもいて、島でしばらく過ごしたのち、ある日、越冬地へ向けてさらなる旅を続けるため飛び立ち、空に島を離れていく4羽のシルエットが浮かんで印象的でした。
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