（番組HPより）
今回は茨城県つくば市。昭和初期に地元の名士が建てた元郵便局のカフェ。見どころいっぱいのカフェを訪ねると、そこは店主のこだわり愛に満ち満ちていた。

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古民家カフェ巡りをしている主人公が、茨城県つくば市北条にあるカフェを訪ねた回です。

そのカフェは、小ぢんまりとした洋風建築の外観で、可愛らしい建物でした。

洋風ですが、間口が狭く奥行きが深い町屋造りになっていて、当初は何の建物だったのか？主人公は不思議に思いますが、中に入ると、その答がありました。店内の壁に「北条郵便局」の看板が掛けられていて、もと郵便局だと分かります。

９０年前の昭和８年に建てられたもので、かつて全国各地の名士たちが建てた特定郵便局の一つ。名士たちは、当時最先端だった洋風の局舎をこぞって建てたとういことです。

空き家だったこの建物は、カフェとして２００８年にオープン。
すべて自分でやらないと気が済まないという店主のこだわりが感じられるカフェで、甘酒のプリンが美味しそうでした。