​NHK自然へのいざない「高知 四万十川~アカショウビンの子育て」

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高知県四万十川の支流・梼原川(ゆすはらがわ)で、アカショウビンの子育てを見つめた回です。

アカショウビンは、カワセミの仲間で、赤い大きなくちばしと全身茶色がかった赤い姿から、火の鳥とも呼ばれているそうです。春、繁殖のため東南アジアから渡ってくるそうです。

番組で見つめたアカショウビンは、枯れ木の穴に巣をつくり抱卵しながら卵を温めて、3羽のヒナが生まれました。ヒナは、まだ赤い色ではなく、くちばしは黒っぽく全身くすんだ褐色をした姿でした。

親鳥は小魚などをせっせと運んで与え、3羽のヒナは順調に育ち、巣立ちのときを迎えますが、1羽だけ1日遅れて巣立つ出来事がありました。

それから親鳥はヒナたちを安全な場所へ連れ出そうとしますが、その巣立ちが遅れた1羽はなかなか飛び立つことができませんでした。それでも親鳥はそのヒナに寄り添い、何度も餌で誘って飛び立たせようとして、とても愛情深い鳥だと思いました。
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