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番組HPより)
昆虫記で有名なファーブルの生誕からまもなくちょうど200年。最新の昆虫研究の世界をファーブルがご案内!
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最新研究から分かってきた昆虫たちの生態を紹介した回です。
ファーブルも熱心に観察していた「フンコロガシ」「死んだふりの行動」「アリを操るチョウの幼虫」の3つの研究の紹介がありました。
その中で、フンコロガシは、フンの玉に上がってくるくるとダンスする行動をするそうですが、これは周りを見てどの方向へ進むか決めているということです。
研究者によると、昼間は太陽の位置、夜は月を道しるべに進むことが分かったそうですが、さらに月が雲に隠れて見えないときは、天の川を見て位置を確認して進んでいることが分かってきたということで、驚きでロマンチックな生態でした。
「死んだふりの行動」や「アリを操るチョウの幼虫」も驚きの行動で、昆虫たちのしたたかさを感じました。