NHK ゴッホは日本の夢を見た

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより抜粋)
フィンセント・ファン・ゴッホは、一度も訪れたことのない日本と密接にかかわる傑作を多く残した。
「なぜ日本?どこにひかれたのか?」女優・吉岡里帆が、フランス、オランダでゴッホの足跡をたどる。

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ゴッホはどうして日本に惹かれたのか? その答えを探して、現地でゴッホの足跡をたどった番組です。

「私の絵のすべては日本の芸術の上に成り立っている」という言葉をゴッホは残しているそうで、600枚もの浮世絵を集めては模写をし、日本のような場所だと感じてフランスの小さな町アルルに移り住むなどしたということでした。
これほどまで日本に深く惹かれていたとは知らず少し驚きでした。

日本に惹かれた明確な答えは分かりませんが、ゴッホにとって、暗く閉じられた時代に鮮やかな日本の浮世絵は輝く光に見えたのだろう、と言っている方がいました。

最後に紹介の作品「花咲くアーモンドの枝」は、ゴッホが入院していた精神病院の敷地にあった木の、春に白い花を咲かせた枝を描いたもので、日本の桜のような淡い色をした優しい絵でした。
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