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番組HPより)
キンイロオオカミは強敵ひしめくサバンナでひっそり暮らす小さな肉食獣。生き残りの秘訣(けつ)は驚きの教育術にあった。
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アフリカのタンザニア、セレンゲティ国立公園に暮らすキンイロオオカミの子育てに密着した回です。以前に別番組でも見ましたが、改めて見て面白かったです。
長年ジャッカルだと勘違いされ、最近新種と分かった種で、中型犬ほどの大きさのとても可愛らしいオオカミでした。
大勢の群れではなく家族単位で暮らしている独特の暮らしぶりで、特に、両親が子どもたちに生きる術を徹底的に教え込むのが特徴的でした。
親が隠した獲物を子どもに探させて自発性を引き出したり、テストがあったり、卒業試験のようなものがあったりして、教育システムがしっかりと確立されているのが凄いと思いました。
さらに、成長が遅い子どもは、ある任務を与えながらじっくりと育てるようにし、そうした両親の手厚い教育のおかげで、最後にその子どもがたくましく成長して微笑ましかったです。