（番組HPより）
新作第７弾。登場する３つの植物のキーワードは「世渡り上手の流儀」「ヒットに隠された秘密」「濁った人生はイヤです」。

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植物の多様な生存戦略をユーモラスに解説した番組の第７弾です。

オジギソウ、キュウリ、ハスの３つの植物について、シュールな語り口が解説があって今回も面白かったです。

その中で、ハスが興味深い生態でした。
ハスは、泥水の中に生きる水生植物だということです。

水の上にきれいな花を咲かせ、水中には「蓮根（れんこん）」が伸びて、蓮根は食用となっていますが、この蓮根の部分は根っこではなく、「地下茎（ちかけい）」と呼ばれるものだそうです。

植物にとって水中は、呼吸ができないため適さない生きづらい環境だそうですが、ハスは、地上にある葉っぱから取り入れた空気を、地下茎に開いた穴を通して送り込んで、呼吸できるようにしているということです。

ハスが水中という過酷な環境を選んだ大きな理由が、ライバルが少ないためだそうで、あえて生きづらい環境に身を置いてしたたかに生きる植物でした。