(番組HPより)
最近、日本の川や池で、奇妙な姿をした巨大魚の目撃が相次いでいる。正体は北米原産のガーの仲間。日本では厄介者のガーだが、実はとってもスゴイ魚。はるか1億年前、恐竜の生きていた時代からほとんど姿を変えずに生き残ってきた古代魚なのだ。
---
1億年前の恐竜時代から生き残ってきた古代魚ガーの生態や生き残り戦略に迫った回です。
ワニのような長い口をもつ巨大魚で、どこか愛嬌のある魚でした。
恐竜が絶滅しても生き残ってこれたその秘訣は「がんばらないこと」ということです。
狩りにしても繁殖にしても良い機会が来るまでじっと待ち続ける魚で、そうして体力の消耗を防ぐことが生き残りの要因の一つになっているということでした。
そんなジタバタしないゆったりと構えた生き方を可能にしているのが長い寿命で、人間に近い驚きの長寿でした。