(番組HPより)
漫才コンビ・中川家がモノ作りの現場を“探検”。今回は、工場見学が大人気というエレベーターのボタンを専門に作る工場へ。
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東京・八王子にあるエレベーターのボタン工場を訪れ、その魅力を探った回です。
ボタンにはさまざまな種類があるそうですが、その中でも特注の個性的なボタンを作っている工場を訪れました。ここでは、東京都庁やスカイツリーのホールボタンや到着灯も特注で作ったということです。
工場見学が人気で、見学コースには1000個以上のいろんなユニークなボタンが並ぶ壁があり、ボタンは押し放題で楽しく遊べました。
そんな人気の工場ですが、ここまでの道のりは順調ではなかったということです。
この工場は、現社長の祖父が1933年(昭和8年)に小さな町工場として創業し、戦後、エレベーターの需要が増えて急成長したということです。
しかし、バブルが崩壊して売り上げが低迷。そこで現社長が、当時専務のとき、年功序列から成果や頑張りが評価される制度に変更したそうです。
その結果、3分の2の社員が辞めて最大の危機に陥りますが、それでも、社員のためのいろいろな制度を導入するなど、開き直ってチャレンジを続け、現在の成長に至ったそうです。今は和気あいあいとした雰囲気で楽しそうな工場でした。