(番組HPより抜粋)
南米アマゾン川には二つの川が合流し、茶色と濃い黄金色の2色に別れたまま10キロ以上流れる不思議な場所がある。
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再放送を視聴。
黄金の川というのは、浅瀬などでは黄金色に見えますが、深い場所では実際は黒色に見えていました。
その黄金色(黒色)の川とふつうの茶色い川が合流して、2色にくっきり分かれたまま流れている場所があり不思議な光景でした。
水質が異なるため混ざり合うことがないのだそうです。
なぜ黄金色をしているのか、ネグロ川の上流を探ることに。
上流にある陸地は、ほぼ100%石英でできていて栄養分がほとんど放出されないため、川の水もほとんど栄養分がなく、微生物すら生息できない環境。
そのため、川に落ちた葉は分解されず腐ることがなく、その葉が長い時間水に浸かることで、お茶のように葉からタンニンが出て、黄金色になっているということでした。