NHK 謎の日本人サトシ~世界が熱狂した人探しゲーム~

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
サトシという名の“謎の日本人”を1枚の写真を手がかりに探すというゲームが世界で大ヒット。しかし、14年間見つけることができなかった。その正体がついに明かされる!

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「サトシという謎の日本人を1枚の写真を手がかり探す」14年に及んだ人探しゲームの全貌を明らかにした番組です。

かつてイギリスで作られ大ヒットした「パープレックスシティ」という謎解きゲーム。その中で、ほかのすべての問題は解かれたのに、1問だけ解けずに残った難問がサトシ探しだったそうです。

このゲームの開発者は、6人を介せば世界中のすべての人を見つけることができるという仮説「六次の隔たり」を、当時のネットの世界で実践したらどうなるか見たかったということで、このサトシ探しの問題を作ったということでした。

参加者たちは、サトシの特設サイトを作って情報を集めたり、ネットのサトシ専用の掲示板で議論したり、当時のネット環境を駆使して、世界中の何十万もの人々がサトシを探しましたが、誰も見つけることができなかったそうです。

やがて、このゲームのブームが去り、サトシを探す人たちもいなくなっていったそうですが、その中で、1人のアメリカ人女性があきらめずにサトシを探し続けたそうです。そして、この女性がきっかけで、十数年たってからサトシ探しが再燃して、再び盛り上がったということです。

サトシを探し続けたことで、この女性に思いがけない出来事があったり、ゲームに関わった人たちのいろいろな物語が見られて、壮大な人探しの実話で面白かったです。
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