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番組HPより)
中東・イスラエル。ネゲブ砂漠。気温50度になる過酷な環境にオオカミが暮らしている。「砂漠オオカミ」と呼ばれるアラビアオオカミ。世界にわずか700匹。今回、世界一過酷ともいわれる子育てに密着。驚きの暮らしに迫る。
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イスラエル・ネゲブ砂漠に生息する、謎に満ちたアラビアオオカミの暮らしに迫った回です。
気温50度にもなり、雨は一年に一度降るかどうかという、灼熱と乾燥の大地。
そんな過酷な環境で暮らすアラビアオオカミは、体長1mほどしかない世界で最も小型のオオカミで、暑さに適応できるように小さな体をしているということです。
砂漠で獲物を見つけることは至難で、広い範囲をひたすら歩き回って弱ったり死んだりした動物を探して食べ物を得ていて、小さな体でたくましく生きる姿に感銘を受けました。
絶滅が心配されていますが、近くに住む人々がアラビアオオカミを間接的に支えているような関係も見られて、希望が感じられました。