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番組HPより)
タンザニア東部のルアハ国立公園。激変する大自然の中で、植物と動物が見せる絶妙な関係をダイナミックな映像で描く。
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タンザニアのルアハ国立公園で暮らすゾウを見つめた15分番組です。
ルアハ国立公園は、高さ20メートルを超える大きなバオバブの木が立ち並ぶ景観が特徴的でした。
雨季は豊富に緑がありますが、乾季になると大地は一変。
川が干上がり草木は枯れて恵みは少なくなりますが、ゾウたちは、乾季に緑を葉を茂らすアップルリングソーンという不思議な木などに支えられて命をつないでいました。
さらに乾燥が進み食べ物がほとんど無くなってくると、ゾウたちはバオバブの木の幹をはがして食べるという驚きの行動に。
バオバブは幹を食べられても数年経つと修復されるそうで、植物とうまく付き合いながら厳しい自然を生きるゾウたちのたくましさを感じました。