(
番組HPより)
人の暮らしのすぐそばで、ひそかに繰り広げられている動物たちの営みを視聴者の皆さんと一緒に調べる「東京生きもの調査」。東京に激レアな生きものがなぜか次々と出現!
---
視聴者からの情報を元に、東京で目撃された珍しい生きものを調査した回です。
アカショウビン、ニホンミツバチ、ムササビの3つの生きものについて調査しました。
このうちアカショウビンは、東京・奥多摩の民家のベランダで目撃され、しかも一度だけでなく毎日のように訪れるということで、その謎に迫りました。
調べてみると、理由の一つとして、この地域では家の軒下にスズメバチの巣が残されていることが多く、そのスズメバチがいなくなった古い巣に、アカショウビンが穴を開けて住んでいることが分かってきました。
スズメバチの巣は保温性に優れ、天敵が近づけないため、アカショウビンにとって格好のすみかだということです。
このほか、ニホンミツバチやムササビも意外な場所で目撃されていて、人の暮らしのすぐそばで、したたかに生きる動物たちの姿がありました。