NHKニッポン島旅 選「香川・小豆島 限りなき石との格闘」

- 映画・テレビ鑑賞
番組HPより)
江戸時代から良質な石の産地として知られる「小豆島」。海辺では謎の巨石と遭遇する。さらに石と湧き水が生んだ美しき棚田では島の原風景を残そうとする人々がいた。

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再放送を視聴。
香川県の小豆島で暮らす人々に出会った旅です。

はじめに、石にまつわる場所を訪れました。
小豆島は、花崗岩が島の基盤になっていて、江戸時代からの良質な石の産地で、大阪城の石垣の多くは島から運ばれたものだったということです。島で出会った1人の石工の男性は、そうした江戸時代の石を切り出す技術を学び、それを人々に伝えて、昔の技術を受け継ごうと活動されていました。

それから、南北朝時代から続く中山千枚田という棚田を訪れました。
大昔に地滑りがあった場所で、その形にそっていびつな形をした田んぼが斜面に段々に広がっていて、美しい田園風景でした。

食堂を経営する女性は、この原風景が変わらず続いてほしいと願って、6年前から棚田で米作りをされていて、島に受け継がれるものを大切に暮らす人々の姿がありました。
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