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番組HPより)
アフリカ大陸のケニア・タンザニアには大奇観が連続。そこは、7千キロも続く「アフリカ大地溝帯」、数千万年前から今なお活動続ける「大地の裂け目」だ。地上でここだけの現象に体当たりの取材で迫る。
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アフリカ東部、ケニアとタンザニアにまたがる7千キロに渡る大地の裂け目「アフリカ大地溝帯」。地下深くのマントルの上昇が影響しているこの地域で見られる怪奇的な風景のミステリーに迫った回です。
その一つ、「紅の湖」は、毒々しいほど水が赤い湖で、そこでは動物が息途絶えて倒れている姿が見られて、死の湖と呼ばれ恐れられてきたということです。
その赤い水をすくって顕微鏡で見ると、小さな小さなものが水を赤くしていることが分かり、動物が息途絶える理由も、科学的に分析しある物質によるものということでした。
もう一つは、「黒い溶岩」を噴出するという世界で唯一の火山で、ある成分を含んでいるため黒くなるのだそうですが、その噴出する瞬間を捉えようと火口の中に入って撮影を試みて、どきどきする場面でした。