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番組HPより)
和歌山県の白崎海岸はおよそ5キロに渡って真っ白な石灰岩の露出した海岸線が続く。春から夏、海岸には1千羽以上のウミネコが集まり、豊かな海の恵みを糧に子育てを行う。
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春から夏、和歌山県の白崎海岸で、その景観とここに集まるウミネコなど生きものたちを見つめた回です。
石灰岩の露出した海岸線が続く独特の景観で、晴れた日、紺碧の海と真っ白な岩のコントラストが鮮やかでした。石灰岩は海の中まで続いて、石灰岩の海底洞窟が見られる場所もあり、そこに1日1回太陽が真上に来たときに光が降り注いで神秘的でした。
海上の岩場では、ウミネコの親鳥がヒナのいる岩場と海を往来して小魚を運んで子育てに励む姿があり、ヒナたちの成長する様子に命の躍動が感じられました。