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番組HPより)
栃木県足利市の国道沿いに毎夜現れる、屋台のコーヒー店が舞台。メニューは1杯400円のコーヒーのみ。お店に立つのは70歳を超えた兄弟。50年ほど前に父親が始めた店を当時のまま受け継いできた。コーヒーを飲みながらこぼれる本音に耳を傾ける。
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栃木県足利市の街角に現れる、屋台のコーヒー店に集まる人々にお話をうかがった回です。
夜、冬空の下、小さな屋台のオレンジ色のランプの灯りのもとで1杯のコーヒーを飲む雰囲気が素敵でした。そんな非日常的な雰囲気を求めて、真冬の屋外で寒いにもかかわらず、多くのお客さんが訪れていました。
48年間ずっと同じ場所で続けてきた屋台ですが、街の整備計画が持ち上がり、何年後かには道路が無くなるためここで屋台を出来なくなるそうで、街の景色が少しづつ変わってゆくのが寂しく思われました。