（番組HPより）
愛知県春日井市の古本屋には、全国から「自分のために本を選び送ってほしい」と依頼が届く。遠くの誰かに思いを馳せ本を届ける店主と、受け取った人々との心の交流の物語。

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愛知県春日井市の古本屋の店主と人々の交流を見つめた回です。

その古本屋は、ネットで依頼を受け、依頼者に合った本を選んで届けるという取り組みをされている本屋でした。注文の際、希望や悩みなど何でも書いてもらって、それをもとに店主が本を選んで届けるということをされていました。

店主は若い女性の方で、子供の頃に転校を繰り返したり、大学で孤独を深めたりして苦しい時期があり、そんな時に本が支えてくれた経験から、この誰かのために本を選んで届ける取り組みを始めたということです。

店主の女性は、依頼者の気持ちに寄り添おうと、どんな本を選べばよいか悩みながら探されていましたが、そうした届けた本が依頼者たちを元気づけたり支えたりするものになって、心温まる交流の物語でした。