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番組HPより)
白あんに砂糖やつなぎを加え、生地を練って作る和菓子ねりきりは、庭師・村雨辰剛さんの大好物。日本の伝統文化に携わる仕事がしたいと庭師を志し、修行に明け暮れた日々に出会ったのだそう。
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日本庭園を専門に手がける庭師で、俳優としても活躍される村雨辰剛さんが好きな和菓子「ねりきり」を作った回です。
スウェーデン生まれの村雨さんは、高校時代から日本の文化に引かれ、19歳のとき、日本の伝統文化に携わる仕事がしたいと名古屋に来て、造園の仕事に携わり始めたそうです。
親方のもとで修業に明け暮れた日々に出会ったのが「ねりきり」で、体力を使う庭仕事の休憩に食べて、疲れをいやしてくれた思い出深い和菓子だそうです。
村雨さんは、いつしか、庭で目にする花や風景がねりきりに表現されていることに気づき、日本庭園に通じるものがあると感じているということでした。
ねりきりは、白あんに砂糖やつなぎを加え、生地をよく練りつくることからその名前が付いたそうです。
番組では、こしあんと包んだバラの花のねりきりと、チョコレート味のハート型のものを作って、素朴で可愛らしいねりきりでした。